SC-02Bの所謂"5行消し"について

SC-02B(国内版GalaxyS)でCM11が運用できるようになって久しいですが以前から海外ROMを焼くには5行消しという作業がついてまわっています。


この作業は海外カスタムROMを焼く際、端末を指定する命令文にGalaxySの国際型番であるGT-I9000の記述があるため初期状態でSC-02Bにそのまま焼こうとすると弾かれてしまうというものです。
しかしこの命令文は無くても実行できるので削除することによりこの問題を解決しています(厳密にはダメなのかもしれませんが...)。

該当のファイルですが(ROMファイル名)\META-INF\com\google\androidにあるupdater-scriptというものです。

私自身は幸いにも失敗したことはないのですが環境によってはROM解凍→編集→再圧縮という手順で改変したROMがうまく焼けない事例があるということで私の環境を紹介したいと思います。

※ただし原因が他にあるなどこれで必ずしも全てうまくいくとは限りませんのでご注意下さい。

OS
Windows7 Windows8 Windows8.1 (それぞれ64bit)

解凍・圧縮ソフト
Lhaz

編集ソフト
TeraPad

という環境です。

この5行消しの他、端末の型番自体を初めからGT-I9000に書き換えてしまう方法もありますので各自にあったものを使用してみてください。

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コメント

  1. Lhaz使ったことないからイマイチ便利さがわかんないだけど、
    2ちゃんスレでも、解凍→再圧縮で用意したファイルがコケる前例をよく目にする度に、

    winrarで[cm-11-xxx-galaxysmtd.zip]の中身を表示
    →[updater-script]を適当な場所にD&D→terapadなどで編集
    →書き換えた[updater-script]を[cm-11-xxx-galaxysmtd.zip]へD&D
    →上書きしますか?的なことを聞かれたらYES
    (winrarはインスト後30日無料。試用期間経過後も広告が出るだけで使用可能)

    とレスしてる。
    圧縮ソフトが原因じゃなくて、エディターソフトの文字・改行コードが原因っぽい気もするけど

    返信削除
    返信
    1. そうなんですか、勉強になりました。

      削除

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