ASRock H61M-VG3レビュー1

最近3万円以内でどうにかPCが手に入らないかという依頼を受けて安いマザーを探していました(無論本体のみ)。価格比較サイトを見ると円高のせいか以前より全体的にPCパーツの価格が上がったような印象を受けます。しかしそうは言っても予算はかなり限られているのでとりあえずインテルプラットフォームという条件のみで絞ってみると…。

ソフマップ・ドットコムで購入、4060円

というわけで選んだのがASRockのH61M-VG3です。以前も似たようなことがありその時はASRockのH61M-HVSを購入しましたが3740円でした。


パッケージ裏面。ASRockの各種独自機能が謳われています。


マザー本体。特徴的なのがカテゴリーとしてはMicroATXですが大きさとしてはmini-ITXにPCIeスロット1基分を足した長さとなっている点です。そのためマザー上の各パーツの配置はmini-ITXマザーのようになっておりmini-ITX専用ケースでもPCIが2スロット対応のものならば入る場合があるようです。
使用されているコンデンサはすべて固体コンデンサでした。なおCPUソケットはLOTES製です。


裏面。マザーの主な装備はDDR3スロット2本、SATA2が4ポート、その他PCIe×16とPCIe×1スロットが一つずつ搭載されています。


背面IOはPS/2ポート、VGA、USB2.0が4基、LAN、3in1オーディオポートなっています。注意点としてはデジタル出力がないので必要な場合は別途グラフィックボードを用意しなくてはなりません。


付属品はクイックインストールガイド(日本語含む)、ドライバディスク、SATAケーブル2本、IOパネルとなっています。相変わらずヱップセットになっていました。

というわけでH61M-VG3でした。機能としては必要最低限ですがデジタル出力がないのは少し痛いところかと思います。しかしUEFI BIOSなのでFast Bootを使用した高速起動は可能です。
インテルプラットフォームで格安構成で組みたい場合や第二、第三世代Core iシリーズを使って旧資産を活用したい場合などでは選択肢になるマザーかと思います。

開封動画


ニコニコ動画版はこちら。

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